投稿日 2016年12月2日

水田の 保水力 は、全ダムの3.4倍

水田の 保水力 は、全ダムの3.4倍

水田の 保水力 についてです。
水田(田んぼ)は、高さ30cmほどの畦(アゼ)に囲まれた浅くて広い池のようなものなので、大雨のとき、この田んぼに雨水が溜まることで国土の洪水を防いでいます。
日本全国の水田が蓄える水の総量は、およそ81億㌧。日本各地に作られている治水ダム の貯水量の、実に3.4倍もあります。
日本は国土の70%が山地で急傾斜が多く、川も短くて急なので洪水が起こりやすい地形を しています。だから、雨水を上手に溜め、ゆっくりと放水する治水ダムに似た働きのある 水田の存在が重要となっています。

水田は雨が降っても表面の土を全く流さないので、土砂の流出を防ぎ、肥沃な土地を守っています。最近、 世界中で森林伐採による表土の流出が問題になっているが、こうした面でも水田は 自然環境を守っているといえます。

他にも、水田に溜まった雨水は、濾過され、地下に浸透し、きれいな水となって 豊かな川を作ます。また、水田に溜まった水が太陽に照らされ蒸発することで、気温の 上昇を抑えるなどの温度調節の働きもしているのです。

出展: お米の雑学 キイチロー’s HOME PAGE – お米とご飯の雑学

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