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Tips:米の栽培で大切にしていること

 我が家は自然の力でたくましく育った安心なお米を提供します。 おいしさは田の風土で決まり、その風土とは土壌+気候+水だと考えています。安心して食べて頂けるおいしいお米を求めて、毎年、試行錯誤の米作りです。秋にお米収穫後、冬季湛水する前に微生物の餌として、発酵鶏糞を少量蒔くだけで、あとは翌年の秋まで無肥料で栽培。化成肥料や農薬で土壌環境を破壊していません。写真は上が我が家の稲、下が農薬・化成肥料で栽培している同じ地区の田んぼの稲です。土壌環境を整えてやれば、太い茎、株数の多い、下葉の枯れ上がりがすくない最後まで生きる生命力の強い稲ができる感触を得ています。
(2009年8月22日撮影)我が家の稲株慣行米の稲株

栽培している米

コシヒカリ

 信州伊那谷は昼夜の寒暖の差が非常に激しい内陸性気候の谷です。 南アルプスを源流とする三峰川沿いの田んぼには南アルプスの石灰岩から滲み出す白く濁ったミネラル豊富な水が入ります。 この気候と水がコシヒカリの栽培に適していると言われています。このお米を通じて、米作りを勉強させて頂きました。収穫量を多くしたくて、肥料を入れすぎ、病気にさせてしまったこともありました。ヒエという雑草対策がうまくいかず、収穫量が半分以下になってしまったこともありました。多くの課題を乗り越え、栽培してきた我が家の米作りの原点と言える品種です。
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白毛もち米

 山深く、谷険しい信州伊那谷に、いつのころからか「白毛もち米」と呼ばれるもち米がひっそり栽培されていました.農家はこれでお餅を作り、そのおいしい味を千年余の時代を絶やすことなく、貴重な稲の種子をその家の宝として代々守ってきました.「白毛もち」は昔から味、香り、粘りともに最高とされ、伊那谷では多くの農家が栽培されてきましたが、草丈が長く栽培しにくいことから、絶滅寸前の品種となっていました.私がお世話になっている上伊那農民組合では、伊那に古くから伝わる「白毛(しらけ)もち」の復活と特産化に取り組んできました。同組合の許可を得て販売しています。
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赤米 紅吉兆(古代米)

赤米米粒 赤米は日本古来の在来品種です。タンニン系赤色色素の赤米の玄米は朱い色素が籾殻内部から熟し始めて日を追うごとに朱くなっていきます。赤米は葉や茎はやわらかく風が吹くと赤い穂がゆらゆらと揺れます。赤米の玄米は晩秋の収穫直前に一気に完熟し朱紅色に変身します。紅吉兆は太古の濃朱赤色の稲穂が非常にあざやかです。晩生品種でしかも小粒。赤米ではめずらしいもち米です。
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黒米 紫黒苑(古代米)

黒米米粒 アントシアン系紫黒色色素の黒米はインドやジャワ・中国方面から伝わってきた外来品種です。黒米(紫黒米)の葉や枝は太く、ピンとしていてとても堅固で、瞬間風速60メートルにも耐える稲株と言われます。
 コシヒカリが田植えから収穫まで4ヶ月なのに対し、紫黒苑は田植えから収穫まで5.5ヶ月掛けゆっくり登熟する極晩生品種です。とにかく比類ない最高品質の古代のもち米です。
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香り米 緑万葉(古代米)

香り米米粒 緑万葉は緑米の香り米であり、もち米です。 アセチルピロリンが香る玄米はみどり色です。コシヒカリに混ぜて炊いてみてください。炊飯器の蓋を開けるとポップコーンの香りが拡がります。不思議な風味の米です。
 緑万葉の籾の色が黒色です。籾が黒色から茶色に変わる頃の程良い刈り取りで緑の玄米。登熟が進むと白っぽくなってくる 収穫時期の気になるお米です。
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