manabu 投稿日 2011年4月23日

育苗がこわい!そこから学ぶ

学ぶという古い字体の字源は非常に興味深いものです。占いに使う2本の棒××を両手で扱っているところを

台の下から子供が見て、学んでいるのです。

 古代中国では奇数は吉、偶数は不吉とされていたといいます。だから2本の棒×が箱の中に入っている凶は不吉なのです。不吉な××は4本で偶数だから不吉なものといえるでしょう。ここに何か意味が込められているのでしょう。
人が本当に学ぶことができるのは、不幸なこと、失敗したことなど、マイナス事例からではないでしょうか?成功体験ばかりをよりどころにするとやがて、大変なしっぺ返しを食らうことになるということでしょう。

私は2007年の育苗で大失敗しました。下の写真が当時の苗の様子です。芽がうまく出揃わずはげたようになり、およそ半数の育苗箱に種籾を蒔き直し、田植えに間に合わせたという大変な思いをしました。それからというもの毎年、育苗が怖くてたまりません。今年も冷や冷やしました。育苗の勘所を押さえていないもやもやしたものがいつもつきまとっていました。

でも、今年はもしかしたらという気づきがありました。種蒔きした後、上から散水して土に水分を与えるか、箱を並べたプールに水を入れて、下から水分を与えるかの違いではないかということに気がつきました。上から散水すると、土が板状になり、太陽シート(アルミコーティングのシート)が土に張り付き、土中~土表面が酸素欠乏状態となり、発芽不良になるのでは・・・?と考えました。
今年は箱上からの散水はやめ、箱下から吸水させました。太陽シートは土に張り付かず、発芽もほぼ全箱できれいに発芽しました。今年は育苗で学びました。

今までにない喜びの春となりました。裏庭に自生している山菜のコゴミが出始めました。

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