wara-tawashi 投稿日 2010年5月14日

藁タワシ

お米のお客様山田さんから、稲藁はないですかと相談がありました。
幸い、我が家でははざ掛け天日干しをしている為、収穫後、稲藁を畑のマルチ用に保存していました。
お米と共に稲藁を送って差し上げ、1ヵ月ほどして、送った稲藁で作ったという藁タワシの写真を送ってくださいました。
藁タワシを作ったきっかけは昭和15年に書かれた『生は死より強し』(谷村金一著という健康法の本に書かれていた、「藁タワシで肌をこすると、亀の子タワシとは違い、母の愛を感じる」という一文を読んだことだそうです。
山田さん曰く、体中あちこちをくるくる円を描くようにして擦ってみたのですが、硬いものは、足とか膝などのふだんこわばりがちなところに行うと、確かにこれまで感じたことがないような気持ち良さを感じました手とか顔などでは、バサついた感じしかしないのですが、下半身にはそれがかえってちょうどいい感じです。柔らかいタワシは、顔や手にちょうど良く、なるほど「母の愛」というのはこのことかもしれないと感心しています。」とのことです。
山田さんはタワシを通じて、稲藁の価値を見出されました。私は無農薬栽培のお米作りを通じて、稲藁が循環型農業で大きな役割を果たしていると実感しています。ふと、”自然農法 わら一本の革命(福岡正信著)”という著書名が頭に浮かびました。

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