結氷 投稿日 2015年12月20日

冬期湛水田 結氷

今日は冷えるなと思い、外にでてみると、快晴。雪に覆われた中央アルプス駒ヶ岳がきれいに見えました。冬期湛水田も 結氷 し、場所によっては、霜柱が立っていました。氷点下5℃くらいだと思います。結氷した冬期湛水田には様々な紋様が現れ、思いがけない造形美です。

冬期湛水田 結氷 しても、水面下では微生物の営み

ここで冬期湛水の目的の一つであるイトミミズの活動について、気になり、調べてみました。

イトミミズの繁殖期は春先と晩秋

冬期湛水をより、効果的であろう記事を見つけました。
イトミミズの繁殖期は水温が16℃の頃となる春先と晩秋であり、彼等が旺盛に生息活動する水温帯は10℃~20℃で、5℃でも相応の活動が行われている。イトミミズは、水温が5℃を下回る厳冬期以外は生息活動を展開していることになる。という記事です。 出展: はらっぱ・ラボ – 冬期湛水

結氷 について深堀りする

流れのない湖や池、冬期湛水田などでは、水面の温度が0℃以下になることが必須条件。ただ、水面が穏やかな場合や、水に含まれる不純物が少ない場合などは、0℃以下でも凍らずに過冷却となることもあるそうです。-10℃前後になれば例外なく凍結するようです。伊那谷は-10℃以下になる日もあるので結氷しやすいわけです。

結氷を左右する温度は水面の温度であり、風も関わってくる。水面にさざなみが立つ程度の適度な風があれば、蒸発による潜熱放出が風によって促進されて水面が冷却され、結氷しやすくなるとのこと。しかし、風があまりに強いと水面が波立って逆に結氷しにくくなり、また、無風状態の場合は放射冷却が促進されて温度が下がりやすいようです。
雪が降っていると、雪が水面を冷やして結氷しやすくなるそうです。

河川の場合、水量が少なく水深が浅いほど、流速が遅いほど高い温度で凍結するとのこと。冬期湛水田は水深も浅いし、静水なので、結氷しやすいわけです。

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