稲の花 投稿日 2015年9月5日

稲の花 の咲き方について

稲の花 が咲き、コシヒカリは完全に穂が出揃って、収穫の時を待っています。赤米、黒米、香り米も穂が出始めています。収穫はまだまだです。
今日は 稲の花 についてお話しします。

稲の花

顔を出したばかりの稲穂には白い小さなものがたくさんついています。これが 稲の花 です。夏のあいだ、ほんの数時間だけですが、稲も花を咲かせるのです。
稲の真ん中の太いところに、もうすぐ出てくる穂が入っています。すきまからのぞいているのは、これから咲く花、いわば「稲のつぼみ」です。穂が出てくる二日間ほどの様子を時間を早めて見てみると、「つぼみ」が次々と押し出されてきます。
稲の花 は殻が二つに割れるように開き、中からおしべが伸びてきます。おしべの先端にある黄色い袋の中には、花粉がたくさん入っています。
おしべの下、開いた殻のすきまに、めしべが見えています。めしべの先は上に向かって細かく枝分かれしています。おしべの袋が乾燥し、花粉がこぼれ落ちます。めしべに花粉が着きます。受粉です。稲の花が咲き、おしべの花粉がめしべにつくことで、お米ができるのです。お米になるのは、めしべの下にある緑色の部分。受粉すると少しずつふくらんできます。 稲の花 は、一時間もしないうちに閉じてしまいます。
花が咲いてからお米が実るまでには、1か月ほどかかります。稲の葉で光合成によって作られた養分が、デンプンとして貯えられ、次第に大きくなっていきます。

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