藻 投稿日 2015年1月29日

藻 による抑草

藻 が発生するとうれしい

不耕起 の 田んぼ で 冬期湛水 をすると、 土中 にすき込まなかった ワラ が 水中 で 分解 します。6月になると 気温 の 上昇 と共に、 藻 が 田んぼ 一面を覆いつくすほどに 大発生 します。この 藻 は 光 を 遮断 し、 雑草 が 繁茂 するのを 抑える効果 があります。 藻 による ヒエ の 抑草 事例をご紹介します。

藻 による抑草は安上がり

6月になると 藻 が 田んぼ 一面を覆うほどに 大発生 します。この 現象 は 冬期湛水田 の 特徴 の一つです。この 自然の営み を 抑草 に使うのです。 人工的な技術 としては、 田植え で 紙マルチ を利用する方法があります。 専用田植え機 で 田んぼ に紙のシートを敷きながらシートの上から苗を植えつけていくという方法です。 専用田植え機 と 10アール当たり2万円ほどの 紙マルチシート 代が掛かるようです。それに比べると、 藻 による 抑草 は 冬期湛水 という 手間 が掛かりますが、 抑草 の為の 出費 はなし。 自然の営み を巧みに 利用 するするという点でも、 よい 方法 だと思います。

藻 による抑草前

ヒエ は イネ科 なので、 稲 とともに同じ 生育パターン で 生長 します。 稲 の 苗 を 定植 するのと違い、こぼれ 種 から 発芽 して 生長 するので、 定植 により、一旦 生長 が弱まる 稲 とは違い、 生長 に 勢い があります。放っておくと、 稲 の 生長 を追い越し、 稲 が負けてしまいます。 藻 が 発生 したばかりの時に 藻 をかき分けて、水の中を覗いた時の様子です。まだ背丈の低い ヒエ は水の中ですが、元気です。この元気な ヒエ の 生長 を 藻 で弱らせるのです。

藻 による抑草効果(栽培中)

藻 に覆われている間、 ヒエ がどのようになっているか 水の中 を 観察 しました。 水面 を覆う 藻 の層は薄くはありません。十分な 遮光効果 が期待できますし、 ヒエ は 藻 に絡みつき、真上に伸びようとしてもそれができません。 勢いが弱まっています。

藻による抑草効果 (収穫後)

収穫後の 田んぼ の 表面 の様子です。乾燥した 藻 が残っています。 雑草 は少しはありますが、気になるほどではありません。下の写真は 藻 が発生しなかった 無農薬 の 田んぼ の様子です。 除草機 で 除草 した 田んぼ なので大きな 雑草 はありません。しかしながら、小さな 雑草 で 田んぼ 一面が覆われているのがわかると思います。