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不耕起田で白い根っこ

根っこがちがう ~白い根が土壌作りの指標~ 「白い根は赤い根よりミネラル吸収力が強く、生育前半は根や身体を作る栄養を、後半は光合成能力を維持して食味をよくする栄養をよく吸う」
(有機農業指導者:小祝政明さん談) 【慣行栽培の稲】 前年の稲藁などの有機物が微生物により分解される時、土中の酸素を消費し、酸素が不足した状態になります。酸素が不足すると、鉄やマンガンが溶け出してきます。鉄は酸素に触れると酸化されて赤くなる性質があります。稲は地上部で吸収した酸素を根まで運び、根は酸素を常にまわりに放出しています。酸素不足の土中で溶け出した鉄が根から放出された酸素により酸化され、その酸化鉄に根が覆われ、赤い根になるのです。 

【我が家の不耕起田の稲】 田んぼを耕さないので、稲藁などの有機物は土中ではなく水中で分解します。水中ではこの有機物を餌に微生物が繁殖します。また、サヤミドロなどの藻類が大発生し、光合成し、水中に酸素を供給します。土中は酸素がある状態なので鉄やマンガンなどがあまり溶け出していません。根の周りに酸素がいっぱいあっても酸化鉄がないので、白い根のままです。栄養分を求めてでしょうか?根もすごく長く伸びています。  

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