藻 投稿日 2014年12月25日

藻 が大発生する冬期湛水

藻 は田んぼ全体に拡がる

我が家の 冬期湛水田 では 春 に 表面 を少し引っ掻く程度に土をやわらかくした 田んぼ (半不耕起田)と全く耕さない 田んぼ ( 不耕起田 )があります。両方とも ワラ を土中にすき込まない為、 ワラ が水中で分解し、 藻 が一面に 大発生 します。6月になると 気温 の上昇と共に、その 藻 が 田んぼ 一面を覆いつくします。

藻 による抑草効果は絶大

藻 は 光合成作用 で CO2 を O2 に変えます。一般的に行われている耕す 田んぼ では 土中 の 酸欠状態 で大量の 有機物 が分解し、 メタンガス を発生します。 メタンガス の 温暖化力 は、 CO2 の実に58倍もあるそうです。耕さない 田んぼ では、 メタンガス は殆ど出ないそうです。また、 藻 は 水中 に 大量 の 酸素 を放出し、 動物性プランクトン などを 大繁殖 させます。 生物 にとって巨大な ビオトープ となってます。また、この 藻 は 光 を 遮断 し、 雑草 が 繁茂 するのを抑える 効果 があります。その 効果 は絶大で、最近では一回も 除草作業 をやらない 田んぼ もあります。

藻 が発生したら田んぼに入ってはいけない

藻 が発生することは歓迎です。しかし、気をつけるべきことがあります。 田んぼ に入り、歩き回るのはご法度です。この 藻 は 苗 の背丈が低い 段階 で 発生 してきます。 層状 で 厚さ もあります。一旦、 苗 が 藻 に 吸着 すると 苗 は 自力 では起き上がれません。 水の揺らぎで 苗 が 藻 に捕まってしまうと、大変です。 苗 が 水面 にへばりついてしまうのです。