冬期湛水 投稿日 2014年12月25日

冬期湛水 とは何か

冬期湛水 の 目的

目的 は田んぼ を耕さないまま 冬期湛水 することで、 田んぼ の 生き物 の 環境 が保たれ、 イトミミズ など 微生物 の 活動 が 活発 になり、 有機物 の 分解 など 自然循環 が進みます。 イトミミズ が 排出 する 糞 ( トロトロ層 )は 自然の肥料 となり、 田んぼ が 肥沃化 すると同時に、この トロトロ層 が 雑草 の 種 を埋没させ、 抑草効果 も期待できます。

冬期湛水 は何が大変かというと、冬の間、 会社勤 めの行き帰りに 毎日 、 田んぼ を見回り、行う、 水管理 です。 冬の間 は 水量 が少ないので、 田んぼ を 安定 に 湛水状態 に保つのは容易ではありません。 冬の間 に行われる 用水路工事 で 一時的 に、 水 が来なくなることもありますし、 水量 が少ない為、 取水口 に少し、 ごみ が引っかかっただけで、 田んぼ に 水 が入らなくなったりします。

冬期湛水 をおこなうと、 雑草 の 種 があっても 酸素不足 や 寒さ で 発芽 しにくくなったり、 イトミミズ を中心とした 微生物 の働きにより、 土壌 が 肥沃化 します。 肥料 は収穫後、秋に 微生物 の 餌 として少し散布するのみです。しかし、 田植え した 稲の苗 はすぐに 活着 し、 野性的 にたくましく 成長 します。 稲 に心地よい 安定 した 湖沼 になると考えています。 田んぼ は イトミミズ 、 ミジンコ 、 ヤゴ 、 カエル 、 藻類 などが 共生 する 巨大 な ビオトープ 「野生の生きもののすみか」にもなります。