籾殻 くん炭 投稿日 2015年2月5日

籾殻 くん炭作り

籾殻 の主な 成分 は 珪酸 です。それを 炭 にしたものが くん炭 です。昔は、 稲刈り をした後の 田んぼ でよく行われて作られていたものです。今では、殆ど見かけなくなりました。しかし、 くん炭 を作って使うには理由があります。 生のまま土に入れると、周りの ガラス質 が邪魔をして腐食し難くいです。それに比べ、 炭 にすると 珪酸肥料 になります。 酸性 に傾きやすい 土壌 を 弱酸性 の 作物栽培 に適した ph に戻してくれます。もうひとつ注目すべき 特徴 は 土の中 にいる 微生物 の 住処 になることです。炭 になることにより、多くの小さな穴が出来、そこを寝床に 微生物 の住みやすい 環境 が作れると言うところです。

籾殻を運ぶ

籾殻 は近くの コイン精米所 からもらってきます。運ぶのに 軽トラ を使います。 軽トラ から下ろし、まず、 くん炭器 の周りを囲みます。 軽トラ 一杯分をほぼ一日がかりで くん炭 にします。 軽トラ 一杯というと、相当、大量の くん炭 が出来そうですが、嵩がだいぶ減ってしまいます。

籾殻に火を着ける

くん炭器 の周りに 籾殻 を積み上げたら、 くん炭器 の中心の 筒 の中に火を付けた丸めた 新聞紙 などを落とします。そうすることで、 くん炭器 の内側から着火 するわけです。 着火 と言っても、火がでるほどの勢いで 燃焼 はしません。 特性上、ゆっくりと 炭化 していきます。

気長に待つ

いったん くん炭 作りを始めたら、とにかく、気長に待つことです。このくらいの量を くん炭 にするのに1日がかりです。

燃焼 が 表面 まで達すると 煙 が多くなります。この煙 には独特な臭いがあります。近くで 作業 していると、体に臭いがついてしまうほどです。

籾殻が炭化したら

内側から燃焼し、山の表面まで焼けて、全体が 炭化 して、黒くなったら、 くん炭器 を外します。 くん炭器 を外すタイミングが早すぎると、まばらな くん炭 になってしまいますし、遅すぎると、 灰 になってしまいます。

くん炭を拡げる

最後の仕上げは くん炭 を時々、攪拌して完全に真っ黒になるようにします。