冬期耕起をやろうと思ったきっかけ
冬期耕起 を行う決断は突然訪れました。
2008年から2017年までの10年間、無農薬の米作りは、冬期湛水と不耕起栽培を柱に取り組んできました。冬期湛水はイトミミズを繁殖させ、その糞は自然の肥料になりますし、雑草の発芽を抑制してくれます。不耕起は土中環境を壊さず、より、自然に近い栽培だと考えていたからです。
しかし、クログワイという雑草にとっては、絶好の繁殖環境を与えてしまうということがわかりました。
クログワイとは
私の今までの無農薬米作りの人生の中で、最強難度雑草はクログワイです。葉っぱがなく、茎が土中から一本伸びただけの姿です。





