プール育苗 投稿日 2015年4月2日

プール育苗

プール育苗 – 米農家中西での取組み状況

2018年現在の プール育苗  過去には発芽ムラなど課題がありましたが、その問題も解決し、プール育苗は我が家の技術として、定着しています。

プール育苗との出会い

会社勤めをしながら、苗の世話をする必要がありました。出会ったのがプール育苗です。 育苗の省力・細菌病の発生が少ないことから、無農薬栽培向けの育苗方法として、紹介されていました。 プール育苗は私の米作りにどんぴしゃの育苗方法だと思い、始めました。

プール育苗の歴史

プール育苗は、群馬県農業試験場において、昭和52年に「簡易育苗法」と称したビニールプールを用いた露地における育苗方式を実用化したのが始まりです。
宮城県農業センターが、パイプハウス等の施設におけるプール育苗に関する種々の研究を重ね、平成元年に宮城県農業センター研究報告に実用化技術として発表しました。
最近は、育苗の省力化技術としてばかりでなく、病害の発生が少ないことから「農薬節減技術」として広く普及されています。

育苗方法

水平な置き床にビニールを敷き、5cm程度に湛水できるプールを作ります。
播種後または、出芽終了された育苗箱をこのプールに並べ、必要に応じてプール内に水を入れて管理する育苗方法です。

プール育苗の利点

「灌水作業の大幅な省力化」
●水を入れる時間帯はいつでもよく、特に、日中留守がちな農家に適しています。

「朝晩のビニールハウス開閉作業の軽減」
●プール育苗では、原則として最低気温が4℃以上の場合は、夜間もサイドビニールを開放状態にすることができます。

「病害の発生が極めて少ない」
●育苗後半の発生が目立つ、ムレ苗や籾枯れ細菌病の発生が極めて少なく、減農薬栽培等において広く普及されています。

「施設内全体の苗が均一になる」
●プール育苗では、灌水ムラが少ないため、原則としてハウス全体の苗が均一になります。

「追肥作業が容易」
●プール育苗では、プール内に肥料溶液を流し込むだけでよく、極めて省力的です。

プール育苗の注意点

●置き床に水を溜めるビニールシートが必要です。 ●置き床をできるだけ水平にする作業が必要です。

全農みんなの広場より https://www.jeinou.com/benri/rice/2008/04/101532.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA