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冬期湛水田

冬期湛水田 と雑草

冬期湛水田 の効果の一つに抑草効果があります。今日はそのお話をします。

冬期湛水田 をよりよく、できるとよいのですが。

冬期湛水田 で抑草効果を高めるには、稲刈り後できるだけすぐに、湛水するのが効果的です。
冬期湛水は秋期から始めることが重要です。 冬期は水路に水が流れていたり、とまったします。 現状では、残念ながら、万全な冬期湛水が出来ているとは言えません。例えば、前年、雑草が多かった田んぼは、雑草の活動が活発になる前の除草対策が必要な場合があります。 暖かくなると草勢が強くなるヒエなどは、種がこぼれる前に除草対策を施し、年を追う毎に減らす作業が多少なりとも残ります。

用水路の都合で冬期湛水田に水がない時が時々あります。そのような時には真冬でも、スズメノテッポウを中心に雑草 が発芽します。

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結氷

冬期湛水田 結氷

今日は冷えるなと思い、外にでてみると、快晴。雪に覆われた中央アルプス駒ヶ岳がきれいに見えました。冬期湛水田も 結氷 し、場所によっては、霜柱が立っていました。氷点下5℃くらいだと思います。結氷した冬期湛水田には様々な紋様が現れ、思いがけない造形美です。

冬期湛水田 結氷 しても、水面下では微生物の営み

ここで冬期湛水の目的の一つであるイトミミズの活動について、気になり、調べてみました。

イトミミズの繁殖期は春先と晩秋

冬期湛水をより、効果的であろう記事を見つけました。
イトミミズの繁殖期は水温が16℃の頃となる春先と晩秋であり、彼等が旺盛に生息活動する水温帯は10℃~20℃で、5℃でも相応の活動が行われている。イトミミズは、水温が5℃を下回る厳冬期以外は生息活動を展開していることになる。という記事です。 出展: はらっぱ・ラボ – 冬期湛水

結氷 について深堀りする

流れのない湖や池、冬期湛水田などでは、水面の温度が0℃以下になることが必須条件。ただ、水面が穏やかな場合や、水に含まれる不純物が少ない場合などは、0℃以下でも凍らずに過冷却となることもあるそうです。-10℃前後になれば例外なく凍結するようです。伊那谷は-10℃以下になる日もあるので結氷しやすいわけです。

結氷を左右する温度は水面の温度であり、風も関わってくる。水面にさざなみが立つ程度の適度な風があれば、蒸発による潜熱放出が風によって促進されて水面が冷却され、結氷しやすくなるとのこと。しかし、風があまりに強いと水面が波立って逆に結氷しにくくなり、また、無風状態の場合は放射冷却が促進されて温度が下がりやすいようです。
雪が降っていると、雪が水面を冷やして結氷しやすくなるそうです。

河川の場合、水量が少なく水深が浅いほど、流速が遅いほど高い温度で凍結するとのこと。冬期湛水田は水深も浅いし、静水なので、結氷しやすいわけです。

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冬の農業用水路

農業用水 と 冬期湛水

2週間前に 冬期湛水 を始めた原新田の田んぼと下原の三角の田んぼを見回りました。水量はちょうどよい感じです。米の収穫が終わると、用水路の水が少なくなるので、水管理はかかせません。ということで、今日は 農業用水 についての情報です。

農業用水 の歴史と水利権

農業用水 は、事実行為としての水利用を積み重ね、慣習として成り立ってきました。ときには「水争い」を繰り返して衝突する利害を調整し、その結果として形成あるいは変革された水利秩序に基づいて、その使用は社会的に承認されています。
実態として、古くから、農作物生育に必要な、いわゆる「かんがい」だけではなく、野菜や農機具などを洗う生活用水、環境用水として生態系保全・親水・水質浄化、防火用水や雪を流したりする用水などの様々な機能を歴史的に発揮してきました。
出展:農林水産省-組織・政策-農村振興-農業用水の歴史と水利権

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