お米の品種の違いと選び方|コシヒカリ・亀の尾・ササシグレ

お米の品種の違いと選び方|コシヒカリ・亀の尾・ササシグレ

当農家では、食味や個性の異なる4つのうるち米品種を栽培・ご紹介しています。
それぞれの特徴を俯瞰し、ご自身の好みに合ったお米を選んでいただけるよう、
このページでは品種ごとの違いをまとめました。

このページで分かること

お米には品種ごとに、食感や甘み、向いている食べ方の違いがあります。
しかし、商品ページを一つずつ見比べても、その違いは分かりにくいものです。

このページでは、当農園で栽培・ご紹介しているうるち米について、

  • 食感(あっさり〜もちもち)
  • 甘みの強さ
  • 品種ごとの個性と向いている方

相関図と解説でまとめました。

「どのお米を選べばいいか分からない」という方が、
ご自身の好みに合ったお米を安心して選べるための案内ページです。

お米の食味相関図(うるち米)

相関図を見ることで、それぞれのお米が
「どんな位置づけの味なのか」を直感的に把握できます。

以下の図は、うるち米の食味を
縦軸=食感(あっさり ⇄ もちもち)
横軸=甘み(弱 ⇄ 強)
で整理したものです。

お米の食味相関図(うるち米)

食感(あっさり〜もちもち)と甘みの違いを俯瞰できます
甘み
食感
もちもち
あっさり
コシヒカリ
ササシグレ
ササニシキ(参考)
亀の尾
※ ササニシキは現在栽培していませんが、食味比較の参考として掲載しています。
※ ササニシキ系のあっさりしたお米がお好みの方には、ササシグレをおすすめしています。

品種ごとの特徴

ここからは、各品種の特徴をもう少し詳しくご紹介します。

コシヒカリ|甘みともちもち感の王道

コシヒカリは、日本でもっとも親しまれている品種のひとつです。
しっかりとした甘みと、もっちりとした食感が特徴で、
白ごはんとしての満足感が高いお米です。

  • 食感:もちもち
  • 甘み:強め
  • 向いている方:
    • 甘みのあるご飯が好き
    • 白ごはんを主役に食べたい
    • 初めて当農家のお米を試す方

当農家では、コシヒカリを
「減農薬米」と「無農薬・自然栽培米」
の2つの方法で栽培しています。

減農薬米コシヒカリ

  • 安定した食味
  • 日常使いしやすい
  • 価格を抑えたい方へ

減農薬米コシヒカリ(白米)の商品ページはこちら
減農薬米コシヒカリ(玄米)の商品ページはこちら

無農薬・自然栽培米コシヒカリ

  • より自然な栽培
  • お米本来の味わい
  • 栽培量が限られる

無農薬・自然栽培米コシヒカリ(白米)の商品ページはこちら
無農薬・自然栽培米コシヒカリ(玄米)の商品ページはこちら

ササシグレ|あっさり軽やかなササニシキの親品種

ササシグレは、ササニシキの親にあたる希少な在来品種です。 ササニシキとの違いは、その「野生味」と「甘みの深さ」にあります。ササニシキ特有のさらりとした軽快さはそのままに、噛むほどに広がる滋味深い甘みは、親品種であるササシグレならではの魅力です。

2026年からは、このササシグレの栽培を本格的に開始します。ササニシキがお好きだった方はもちろん、「あっさりしているけれど、お米の味もしっかり楽しみたい」という方に、自信を持っておすすめできる品種です。

マクロビオティックにおいては、ササニシキササシグレはどちらも適しており、明確な優劣はありません。どちらの品種も、マクロビオティックで推奨される「あっさりとした食感」と「粘りの少なさ」という特徴を持っているためです。 

マクロビオティックにおける両品種の適性

  • 共通の特徴:
    • どちらもアミロース含有量が高めの「うるち米」で、粘りや甘さが控えめです。
    • このさっぱりとした食感が、マクロビオティックで重視される玄米食や、おかずの味を引き立てる食事スタイルに適しています。
    • 現代の主流であるコシヒカリ系のもちもちしたお米に比べると、昔ながらの日本の米の性質を受け継いでいると言えます。
  • ササニシキ:
    • 食味が良く、冷めても味が落ちにくい特性から、おにぎりやお寿司にも適しています。
    • 米アレルギーで悩む方にも選ばれることがあります。
  • ササシグレ:
    • ササニシキの親品種の一つで、極良食味とされています。
    • ササニシキ同様、あっさりとした上品な味わいが特徴です。 

どちらを選ぶべきか

どちらを選んでもマクロビオティックの観点からは問題ありません。違いはわずかな食味のニュアンスになります。

  • ササニシキ: 市場での流通量が多く、比較的手に入りやすい場合があります。
  • ササシグレ: 流通量が少なく希少価値が高いですが、その分こだわりを持って栽培しています。

最終的には、個人の好みや、自然栽培・無農薬で育てた当農家のササシグレをどうぞ。多くのマクロビオティック実践者は、自然栽培や有機栽培の玄米を好んで使用しています。 


ご縁に恵まれ、すでに希少な種籾を確保することができました。

無農薬・自然栽培米ササシグレ(玄米)の商品ページはこちら

無農薬・自然栽培米ササシグレ(白米)の商品ページはこちら

亀の尾|素朴で滋味深い在来品種

亀の尾は、近代日本の稲作史に名を残す在来品種です。
現代農法(化学肥料や農薬を使用する栽培)にはあまり適さず、 一時は姿を消した歴史を持つ品種です。
一方で、無肥料で育てる自然栽培との相性が良いとされています。


粒感があり、派手さはありませんが、噛むほどに旨みを感じられます。

  • 食感:ややあっさり
  • 甘み:中程度
  • 向いている方:
    • 在来品種に興味がある
    • 和食や汁物と合わせたい
    • 素朴な味わいを楽しみたい方

※亀の尾は、2026年から栽培を予定しています。
ご縁に恵まれ、希少な種籾を確保することができました。

無農薬緑肥栽培米亀の尾(玄米)の商品ページはこちら

無農薬緑肥栽培米亀の尾(白米)の商品ページはこちら

ササニシキについて(参考品種)

ササニシキは、あっさりとした食感で長く親しまれてきた品種です。
当農家でも過去に栽培していましたが、
今年は栽培しておらず、来年の種籾も確保していません。

本ページでは、食味の比較参考としてのみ掲載しています。

ササニシキの親、幻の「ササシグレ(玄米)」無農薬栽培への挑戦|2026年10月から販売開始↗

ササニシキの親、幻の「ササシグレ(白米)」無農薬栽培への挑戦|2026年10月から販売開始↗

ササニシキをお探しの方へ

「ササニシキが欲しくて、このページを見に来た」という方も多いかと思います。 当農家では現在ササニシキの販売は行っていませんが、その食味の正統な後継者として、2026年からササシグレの栽培に取り組みます。

ササシグレはササニシキの親にあたる品種で、「粘りが少なく、軽やかな口当たり」というササニシキ最大の特徴をしっかりと受け継いでいます。さらに在来種ならではの滋味深い味わいも備わっており、ササニシキがお好きだった方には、ぜひその**「進化版」**として一度お試しいただきたいと考えています。

  • 粘りが控えめ
  • 軽やかな口当たり
  • 毎日の食事に向く食味

どのお米を選べばいい?

迷った場合は、以下を目安に選んでみてください。


食味の好みから選ぶ

  • もちもち・甘み重視
     → コシヒカリ
  • あっさり・軽やか
     → ササシグレ
  • 素朴・在来品種
     → 亀の尾

どれも同じ「うるち米」ですが、
食べたときの印象は大きく異なります。

まとめ|あなたに合ったお米を選んでください

お米選びに「正解」はありません。
大切なのは、ご自身の好みや食べ方に合っているかどうかです。

このページと相関図が、
あなたに合ったお米を見つける手助けになれば幸いです。

気になる品種が決まったら、
各商品ページから詳細や販売内容をご確認ください。

あなたに合うお米は?簡単チェック

毎日のごはん。
「なんとなく」で選ぶより、食感や味の好みから選んでみませんか。
下の項目の中で、あなたに近いものをチェックしてみてください。


☑ 食感の好み

  • ☐ もちもちした食感が好き
  • ☐ 粒感があり、さっぱりしたご飯が好き
  • ☐ おかずの味を引き立てるご飯が好き

☑ 甘み・味わいの好み

  • ☐ 噛むほどに甘みを感じたい
  • ☐ 甘すぎず、すっきりした味が好き
  • ☐ 毎日食べても飽きない味がいい

☑ 食べ方・用途

  • ☐ 白いごはんをそのまま味わいたい
  • ☐ 和食・煮物・焼き魚と合わせたい
  • ☐ お弁当やおにぎりに使いたい

チェック結果の目安

※あくまで目安です。
実際の感じ方は、炊き方や体調、食べるシーンでも変わります。


▶ もちもち・甘み重視の方

コシヒカリ
ふっくらとした食感と、噛むほどに広がる甘み。
白いごはんそのものを楽しみたい方におすすめです。


▶ あっさり・粒感重視の方

ササシグレ
軽やかな口当たりで、後味はすっきり。
おかずと一緒に食べると、ご飯の良さが引き立ちます。


▶ 昔ながらの味わいを楽しみたい方

亀の尾
派手さはありませんが、コクと余韻のある味わい。
「ごはんを噛んで味わう」ことが好きな方に向いています。


それぞれの商品ページはこちら

※玄米・白米、栽培方法ごとに商品ページをご用意しています。
気になるお米を選んで、詳細をご覧ください。


■ コシヒカリ


■ ササシグレ


■ 亀の尾