お米の栽培記録と気象データ

お米の栽培記録と気象

無農薬米・自然栽培米・減農薬米を続ける米農家が、年度ごとの作柄と気象条件を記録・公開しています。

※ この年は都合により作付けを縮小し、減農薬コシヒカリ、白毛もち米のみ栽培。

※ この年は都合により作付けを縮小し、減農薬コシヒカリと白毛もち米のみ栽培。

※ この年は都合により作付けを縮小し、減農薬コシヒカリのみ栽培。

※ この年は都合により作付けを縮小し、減農薬コシヒカリのみ栽培。

【作柄】

2014年は春〜初夏(3〜5月)にかけて気温の変動が大きく、月平均気温が低めの期間もあったため、生育初期はやや慎重な管理が必要だった。
6月〜8月は降水量が多く、特に8月は月降水量が 202.5 mm と高く、水分条件は非常に潤沢であった。
晩夏〜秋(9〜10月)は降水量が多めで気温も安定せず、登熟期はやや水分過多の影響が懸念される年となった。

収量: 多雨により一部でやや影響があったものの、全体としては平年並み。
品質: 水管理次第で良好だが、過剰降水により心白などの影響が出た。

【作柄】

2013年は春〜初夏にかけて平年より気温がやや高く推移し、生育初期は良好だった。
6月〜8月は降水量がやや多め(月降水量が 192.5 mm (6月)、150.5 mm (8月) など)で、水分条件は潤沢だった。
晩夏〜秋(9〜10月)は比較的穏やかな気温とほどよい降水の組み合わせで登熟期が安定。

収量: 潤沢な降水と安定気温により、平年並みかやや良。
品質: おおむね良好

【作柄】

2012年は春の気温が平年よりやや高く、初期生育はスムーズに進んだ。
7月〜8月は高温傾向となり、茎数は十分に確保できたが、8月の降水が少なく乾燥気味の条件で推移。
登熟はおおむね順調だったが、圃場によっては高温の影響でやや胴割れ粒が見られた。

収量: 平年並み。
品質: 良好だが、一部に高温障害の兆候。

全圃場で、冬期湛水+不耕起栽培+無肥料栽培を実施した。
雑草が少なく、除草不要で栽培できた。

2011年は春先の気温がやや低めで、初期生育に緩やかさが見られた。
6月〜7月にかけては降水が比較的多く、分げつは良好に進んだ。
一方、8月は降水が少なく日照に恵まれたため、登熟は全般に良好。
収量: 無施肥の為か、昨年に比べて、収量減
品質: 登熟が進み、整粒比は概ね高い水準。

【作柄】

生育初期では土壌水分が豊富であったが、夏にかけては8月の降水が少なく、やや乾燥気味。
その結果、分げつは良好だったが、品質面では一部で登熟不十分が見られた。

収量: 平年並み〜やや低め。
品質: 一部で未熟粒や白未熟粒が増加の傾向。

【作柄 2009年】

初期〜中期は天候が安定し、気温も平年並みで生育は順調に推移した。
7〜8月は雨が多かったものの極端な日照不足ではなく、分げつ・穂肥反応は良好。
一方で秋の低温傾向により登熟はややゆっくりとなり、成熟期がやや後ろにずれた。

収量: 平年並み〜やや良。
品質: 玄米外観は比較的良好だが、一部の圃場で乳白粒が若干増えた年だった。

収穫と作柄

■ コシヒカリの作柄

● 良(平年比 100〜105%)

理由

  • 6〜7月の十分な水分で草丈・分げつが順調
  • 8月の日照が比較的多く、登熟期の光合成が確保
  • 9月の気温も高すぎず、品質の低下が少ない

👉 粒の充実は良く、食味も良好。
特に伊那谷は昼夜の寒暖差が大きいので、心白の発生も少なく粘りの強い食味に仕上がる傾向


■ 白毛もち米の作柄

● やや良(平年比 95〜100%)

理由

  • もち米は湿害に弱いが、梅雨期の雨量増加は少しマイナス
  • しかし後半の天候回復で登熟が改善
  • 結果として「収量は平年並み〜微増」程度

👉 粘り・風味は安定し品質は良い。

作柄: 初期生育は平均的に順調だったが、**6〜7月の降水がやや多め**で水管理に苦労した。夏の高温と雨の影響で登熟期に湿害や倒伏のリスクがあった。特に白毛もち米は**収量はまずまずだが品質は粒張りにややムラ**が見られた。コシヒカリは**登熟遅れが一部あったものの、平年並み収量**を確保できた。

作柄:初期生育は順調だったものの、夏の豪雨・多雨及びその後のやや低めの気温により、稲の倒伏・登熟遅延・品質低下リスクが高かった年だった。
収量:過湿・豪雨リスクや日照不足の懸念から、平年並みまたはやや低めになった。特に粒の張り・登熟進度がやや鈍った。

作柄: 春から夏にかけては順調に育成が進んだ。夏の高温と降水量の少なさが生育に影響を与えた。秋の気温の低さも収穫に影響を与えた様子。

収量: 降水量の少なさが影響し、収量は平年並みかやや低めでした。